できるだけタトゥーを自然に隠したいと思っているのであればコンシーラーなどがおすすめではありますが、場面によってはサポーターも役立つアイテムになります。ここではサポーターの購入場所や使う際のポイントなどについてご紹介しましょう。
サポーターを選択する大きなメリットは何といっても安いということ。本格的にクリニックなどで治療を受けようと思ったら高い費用がかかってしまいますよね。
また、ハイスペックなファンデーションやコンシーラーも料金が高いものが多いのですが、サポーターであれば1,000円以下で購入できるものも多いです。そのため、できるだけ費用を抑えたいと思っている方に向いている隠し方だといえるでしょう。
使い方が非常に手軽なのも嬉しいポイントです。人に会う時だけさっと装着することもできるので、万が一肌を露出することになるかもしれない…といった場面がある場合はあらかじめかばんの中に一つ入れておくと安心できるでしょう。
近年はサポーターよりもシールタイプのタトゥー隠しの方が人気となっていますが、シールタイプは使い捨てのものもあるため、コストの点で安いサポーターを選んでいる方もいるようです。
一方でデメリットとして挙げられるのがどうしても違和感があるということ。一般的にサポーターといえば痛めている部分を保護するために使うものなので、部位によっては「なぜそこにサポーターを?」と疑問に思われてしまうこともあるかもしれません。
目立つのはサポーターの大きなデメリットです。ファンデーションやコンシーラーであればそういった心配はありませんね。
インターネットでも販売されていますし、ドラッグストアや薬局でも取り扱っています。ただ、できることならばドラッグストアや薬局に足を運び、自分の肌に合う色のものを選択した方が良いでしょう。
自分の肌色に近いものであれば至近距離で見られない限りばれないものもあります。あまりにも色が違うものを選択すると簡単にばれてしまうので注意したいですね。
近所のドラッグストアや薬局で自分の肌にぴったりのサポーターを見つけられなかった…ということであれば商品の取り扱い数が豊富なインターネットを活用してみましょう。
サポーターはそれぞれどの部位に使うものなのか用途が分れています。体の様々な部位にタトゥーがある場合、その部位に合わせて複数のサポーターを購入しなければなりません。
また、タトゥー隠し専門のサポーターはほとんどないので、一般的にはスポーツ用のものを代用して活用することになるでしょう。スポーツ用のサポーターは大きめサイズのものも多いため、タトゥーの範囲が小さい場合は「こんなに大きくなくていいのにな…」と思ってしまう方もいるかもしれません。
サポーターとは少し違いますが、デザインがプリントされているアームカバーのようなものも活用してみてはどうでしょうか。サポーターはどうしてもケガをした時や体を痛めている時につけるものということもあり、そうでない場合に使うと違和感があります。
一方でアームカバーは付けていても違和感がないので、できるだけ自然にタトゥーを隠したいと思っている方にも向いているでしょう。
女性の場合は日焼け防止のために何もデザインされていないシンプルなアームカバーを使っている方も多いですよね。男性の場合は日焼け防止のためにアームカバーを使う機会は少ないかもしれませんが、この場合もデザインが施されているタイプの商品であれば自然に活用できるはずです。
自分にはサポーターとアームカバーのどちらが向いているのか考えてみてくださいね。